「嫌ならやめろ」が口癖の社長に「嫌だからやめようかな」と感じた女性

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企業風土や人間関係、嫌な上司などが原因で「この会社もう無理」と思った瞬間はあるだろうか。40代後半の女性(秋田県/年収150万円)は、今から3年前に

「社員数15人のときに入社。機械組み立てと金属加工の会社で、私は機械組み立て要員として採用されました」

と、入社した経緯をつづっているが、現在の勤務先に限界を感じているという。(文:林加奈)

職人の首切りを続けたら「社員の半分が身内」に……

女性によると、「入社半年で70代の職人さんがガンで死亡」したのを皮切りに、人間関係にまつわるトラブルが後を絶たないという。

「入社1年目。経営不振のため職人さん2人を首切り。入社2年目。経営不振のため機械組み立て部門を閉鎖。組み立て部門の職人2人を首切り。その頃から社長が『嫌ならやめろ!』が口癖に。今月、社長と社長の娘が揉めて娘が退職。社長の息子の嫁がなんとなく娘の後釜に入る」

経営不振に陥り、社長も追い込まれているのだろうか。職人たちの首を切った結果、「社員の半分が身内」になってしまった。

「社長・社長の嫁(専務)・社長の息子(常務=肩書きだけ。仕事はしない)・ 社長の息子の嫁(事務=肩書きだけ。会社に勤めていることにしないと、保育所に子どもを入れることができない=会社にはおやつを食べにきている)・工場長(専務の姉の子ども)」

そんな会社にドン引きしている女性。開き直るかのように「社長の言う通り、嫌だからやめようかな」と投稿を締めくくった。

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