![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1167214275077702593/origin_1.jpg)
横浜F・マリノスは現地5月25日、アジア・チャンピオンズリーグの決勝・第2レグでUAEのアル・アインと対戦。1-5で大敗し、2-1で勝利した第1レグとの合計スコア3-6で、アジアの頂点には立てなかった。
試合後にアジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトがマッチレポートを公開。試合の流れを振り返るなかで、アル・アインがタイトルを強く手繰り寄せたラスト10分については、次のように記す。
「アディショナルタイムは10分。途中出場のラバがチーム4点目を決めて、勝利を決定づけた。前半にポープが退場となり、エウベルに代わってピッチに立ったゴールキーパーの白坂楓馬は、恐ろしいミスを犯した。ラヒミのスルーパスをクリアするのを失敗。トーゴ人フォワードはガラ空きのゴールに簡単にシュートを決めた」
90+1分、白坂はエリアを飛び出してクリアを試みるも、寄せてきたラバが気になったか、ボールは股の間をすり抜けてしまい、ラバに入れ替わられて痛恨の失点を喫した。
【動画】後半ATに決定的な2失点。ラバが驚異の決定力を見せつける
この4分後にもゴールを割られる。
「ラバがチーム5点目を追加。左サイドのカクにパスを送り、カクが低いシュートを放つ。白坂が楽々とセーブするかと思われたが、ラバのわずかなタッチでボールの方向が変わり、ネットに吸い込まれた」
不測の事態で急きょ、ピッチに立った白坂。気持ちのこもったプレーで最後尾からチームを盛り立てていたが、悔しい結果に終わってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部