「恐ろしいミスを犯した」ラスト10分でまさかの2失点。AFC公式が横浜GKのパフォーマンスに言及「楽々とセーブするかと思われたが...」【ACL決勝】

横浜F・マリノスは現地5月25日、アジア・チャンピオンズリーグの決勝・第2レグでUAEのアル・アインと対戦。1-5で大敗し、2-1で勝利した第1レグとの合計スコア3-6で、アジアの頂点には立てなかった。

試合後にアジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトがマッチレポートを公開。試合の流れを振り返るなかで、アル・アインがタイトルを強く手繰り寄せたラスト10分については、次のように記す。

「アディショナルタイムは10分。途中出場のラバがチーム4点目を決めて、勝利を決定づけた。前半にポープが退場となり、エウベルに代わってピッチに立ったゴールキーパーの白坂楓馬は、恐ろしいミスを犯した。ラヒミのスルーパスをクリアするのを失敗。トーゴ人フォワードはガラ空きのゴールに簡単にシュートを決めた」

90+1分、白坂はエリアを飛び出してクリアを試みるも、寄せてきたラバが気になったか、ボールは股の間をすり抜けてしまい、ラバに入れ替わられて痛恨の失点を喫した。

【動画】後半ATに決定的な2失点。ラバが驚異の決定力を見せつける
この4分後にもゴールを割られる。

「ラバがチーム5点目を追加。左サイドのカクにパスを送り、カクが低いシュートを放つ。白坂が楽々とセーブするかと思われたが、ラバのわずかなタッチでボールの方向が変わり、ネットに吸い込まれた」

不測の事態で急きょ、ピッチに立った白坂。気持ちのこもったプレーで最後尾からチームを盛り立てていたが、悔しい結果に終わってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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