土屋太鳳が映画『赤羽骨子のボディガード』出演決定!主演・ラウールを「頭脳と身体能力をフルに使い、現場でどんどん進化」と絶賛

ラウール(Snow Man)さんが3年ぶりの主演映画『赤羽骨子のボディガード』に、土屋太鳳さんが出演します。

【写真2枚】男性として育てられた女性を熱演!今までのイメージを覆す土屋太鳳のビジュアル

映画『赤羽骨子のボディガード』は、週刊少年マガジン(講談社刊)で連載中の、丹月正光さんによる同名のコミックスが原作。

斬新で刺激的なストーリーが人気となり、現在8巻まで刊行されている作品の初の映像化となります。

とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子(あかばね・ほねこ/出口夏希)。大好きな彼女のために、ボディガードとなった威吹荒邦(いぶき・あらくに/ラウール)に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ること。はたして、荒邦は無事にクリアすることができるのか…。

キャスト解禁のラストを飾るのは土屋太鳳!

これまでラウールさんをはじめとする個性豊かなキャストが解禁され、そのたびにSNSを賑わせている本作。キャスト解禁のラストは、映画やドラマに引っ張りだこの国民的女優、土屋太鳳さん。

土屋さんが演じるのは、尽宮正親(じんぐう・まさちか)役。国家安全保障庁長官・尽宮正人(遠藤憲一)の娘として生まれたものの、男として育てられた、MI6に所属するエリート。父の愛情を受けられなかったが故に赤羽骨子を殺したいほど憎む人物です。

骨子とは実の姉妹ですが、正親は幼い頃から訓練され、男として育てられます。父の愛情を受けたい一心で血の滲むような努力をしMI6に所属するエリートとなるものの、どんなに努力をしても正人は正親に見向きもせず骨子を溺愛していました。やがて正親の敵意の矛先は骨子に向けられ、骨子を殺したいほど憎むように。

骨子の命を狙い、ボディガードとして彼女を守る荒邦と対峙することとなりますが、ひょんなことから荒邦にある感情を持つようになります。圧倒的な存在感を放ち手強い敵として登場する正親ですが、荒邦というピュアで真っすぐな存在と出会い、徐々に人間らしく変化していくのでした。

完ぺきなのにどこか不器用で感情をむき出しにしていく姿は、どこか憎めない愛らしい魅力溢れるキャラクターとして描かれています。

合わせて、イメージビジュアルも解禁に。これまでの土屋さんのイメージを覆す、黒のレザーコートに身を包み、銀髪、そして右目には眼帯という圧倒的な存在感を放つ妖しげなビジュアルはもちろんのこと、娘として生まれたものの男として育てられた難しい役どころを見事に演じています。

<土屋太鳳 コメント>

──クランクアップを迎えた今のお気持ちを聞かせてください。

率直に言うと、寂しいなという気持ちです。演じさせていただいた時間自体はすごく短いんですけど、演じれば演じるほど自分の心にどんどん入り込んでくるような愛おしさを感じる役でした。

──正親役の話が来たときのお気持ちを聞かせてください。

原作と台本を読ませていただいて、これは責任重大だぞ!と思いましたね。男の子として育てられたけれど、お父さんには「娘」として認めてもらいたいと願っていて、しかも荒邦と骨子の距離を縮めるキーマンでもあって、そのうえで、正親は荒邦を圧倒しないといけないじゃないですか。難しい役だなと思いました。

──役作りでこだわった部分を教えてください。

まずは、登場シーンですよね。ここでちゃんと正親として荒邦を圧倒しなきゃいけない。それができないと、そのあとの可愛らしい部分や憎めない部分が表現できないので、とにかく正親がどんな気持ちで育ってきたか全力で考え続けて、そのエネルギーを込めました。

といっても正親らしさは気持ちだけで表現できるものじゃないので、宝塚の男役の方にコツをうかがったり、宝塚のメイクに携わっている方に講習会を開いていただいたり、家族に姿勢や歩き方や声の出し方を教わったりして、私自身の日常の中で正親の生活を送りました。

ですのでその頃は、普段の生活でも男らしかったと思います。声は低くしすぎると枯れてしまうので、低い中で声色やニュアンスを変えたり息を入れたりと工夫しましたが、とっても難しかったです。

衣装とメイクとウィッグにたくさんパワーをもらって、やっと乗り切れた気がします。

──印象に残っているシーンを教えてください。

学校のシーンがクランクインだったんですけど、反省点が多かったんです。自分の立ち姿だったり歩き方だったり、もうちょっと研究できたなと思って、少し工夫を重ねました。

水族館のシーンでは、より喧嘩っぽいアクションにしたいなと思って、ギリギリまで練習をして臨みました。

休憩時間に、荒邦さん(ラウールさん)が「正親の気迫を感じます」と言ってくださって、すごくうれしかったです。

──ラウールさんとご一緒してみていかがでしたか?

ラウールさんは頭脳と身体能力の両方をフルに使って、現場でどんどん進化していかれる方だなと感じました。

正親とのアクションでは受け身を担当なさってますけど、アクションって、実は受け身が上手くないとアクションにならないんです。しかも受け身って危険なんですよね。体格差もすごくあるのに一生懸命向き合ってくださって、本当に素晴らしかったなと思います。

──出口夏希さんや遠藤憲一さんはいかがでしたか?

とても明るくて、夏希ちゃんの可愛い笑顔にパワーをいただきながらご一緒していました。

遠藤さんは、ずっと共演させていただきたいなと憧れてきた方なので、やっとお会いできたという感じでした。私が申し上げるのはおこがまし過ぎるんですけど、本当にお芝居がお上手で、素敵で、胸にぐっときました。

──最後に公開を楽しみにしている皆さんへ一言お願いします。

爽やかで華やかで思いきり楽しんでいただける魅力的な作品になっていると思います。錚々児高校3年4組の熱い日々を、ぜひスクリーンで体感してください!

<映画『赤羽骨子のボディガード』作品概要>

ストーリー
とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子。
大好きな彼女のためにボディガードとなった威吹荒邦に与えられたミッションは…彼女にバレることなく守ること!!
果たして、そのミッションを無事にクリアすることはできるのか…!?
Snow Manラウール主演、新感覚の学園アクションコメディ初の映像化。

原 作:丹月正光『赤羽骨子のボディガード』(講談社「週刊少年マガジン」連載)
主 演:ラウール
出演:出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる、遠藤憲一、土屋太鳳ほか
監 督:石川淳一
脚 本:八津弘幸
音 楽:やまだ豊
製 作:映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
配 給:松竹

最新情報は、映画『赤羽骨子のボディガード』公式サイトまで。

8月2日(金)公開。
(C)2024「赤羽骨子のボディガード」製作委員会

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