【煤ける】を「ぼうける…?」と読むと笑われます!【読めないと恥ずかしい漢字クイズ】

読めそうで読めない漢字クイズ、今回のお題は「煤ける」です。普段あまり使うことのない漢字ですが、生活の中では馴染みのある言葉ですよ。

【煤ける】なんて読む?

火へんに「某」と書く「煤」。「煤」は音読みで「バイ」「マイ」と読みますが、訓読みでは何と読むでしょう?

「煤ける」は「鍋が煤ける」や「壁が煤ける」といった使い方をします。

他にも、お正月を迎えるための大掃除のことを「煤払い」や「煤掃き」と言います。

さらに大ヒント!ジブリ作品に登場する不思議な生き物「まっくろくろすけ」の正式名称は?

もうわかりましたね?

【煤ける】の読み方の正解は…?

=「すすける」でした!

「煤ける」は『すすがついて黒く汚れる』や『古くなって汚れた色になる』という意味。

ジブリ作品の『となりのトトロ』では姉妹がまっくろくろすけを発見する印象的なシーンがありますが、おばあちゃんから「煤渡り(ススワタリ)」と教わっています。ちなみに、『千と千尋の神隠し』に登場する「ススワタリ」も同じ仲間なのだそうですよ。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)

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