会社員が転落、死亡 工場の屋根で作業中…6メートル下のコンクリート地面に ヘルメット着用も頭など強打/加須

屋根張り替え中の作業員、転落し死亡=加須市

 25日午前10時18分ごろ、埼玉県加須市間口、金属製造会社キャステック第3工場で、金属製の屋根の張り替え作業をしていた栃木県足利市堀込町の会社員(71)が約6メートル下のコンクリートの地面に転落。ヘルメットをしていたが、頭などを強打し、搬送先の病院で死亡が確認された。

 加須署によると、当時、複数の業者が関わって作業をしていた。キャステックの社員が119番した。同署で転落の原因を調べている。

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