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京都府京丹波町橋爪の瑞穂小の児童が、学校近くの茶畑で茶摘みを体験した。葉の見分け方を地域住民に教わりながら、柔らかな新芽を摘み取った。
同小では、地元の製茶産業へ理解を深めようと、児童が毎年、大朴協同生産組合の茶畑へ赴いている。22日の体験には1、2年生32人が参加した。
児童たちはポリ袋を片手に茶畑のある斜面を勢いよく駆け上がり、木の先に伸びた黄緑色の新芽を優しく摘み取った。
全員で3.5キロの新芽を収穫し、付近の製茶工場で茶葉ができるまでの行程も学んだ。
2年の男児(7)は「新芽は柔らかくて、袋4杯分摘んだ。工場見学が楽しかった」と笑顔で話した。
収穫した新芽は工場で加工された後、児童に届けられる予定。