WTTコンテンダー リオデジャネイロ2024＜5月20～26日／ブラジル＞
26日、女子シングルス準決勝で早田ひな（23=日本生命／世界ランク5位）がB.タカハシ（23=ブラジル／同18位）をゲームカウント3-0で下し、決勝に進出した。
佐藤瞳（26=ミキハウス／同131位）、橋本帆乃香（25=ミキハウス／世界ランク254位）という日本のカットマンを連破して勝ち上がった第1シードの早田。
準決勝の相手は日系ブラジル人のB.タカハシ。同年代の両者だが国際大会での対戦は今回が初となった。
出足からミスのないプレーで早田が一気にリードを広げる。相手に攻められる展開では、あえてゆっくり短くブロックするなど緩急をつけた返球でミスを誘い、11-1と圧倒する。
第2ゲームは相手にバックドライブで攻め込まれて序盤はリードを許したものの、サーブで崩して3球目を決めた早田が逆転。タカハシの猛攻をしのぎ、第2ゲームも奪って王手をかける。
大きいラリー戦に強いタカハシに対して、短い返球で相手の得意な展開を徹底的に封じた早田。第3ゲームも主導権は手放すことはなく、最後も相手にレシーブでミスをさせて、ストレート勝利。
決勝は長﨑美柚（21=木下グループ／世界ランク37位）との日本人対決となった。
＜WTTコンテンダーリオデジャネイロ 女子シングルス準決勝＞
早田ひな 3-0 B.タカハシ（ブラジル）
11-1/11-7/11-5
