カリブ海をたった1人で生き残る“非常に好評”無人島サバイバル『Survival: Fountain of Youth』正式リリース/TRPG風オープンワールドRPG『Low Magic Age』100%日本語化【週刊スパラン5/17~】

カリブ海をたった1人で生き残る“非常に好評”無人島サバイバル『Survival: Fountain of Youth』正式リリース/TRPG風オープンワールドRPG『Low Magic Age』100%日本語化【週刊スパラン5/17~】

2024年5月17日(金)~2023年5月23日(木)にGame*Sparkで公開された記事から特に読まれた記事トップ5をご紹介する週刊ゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。一週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです!

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5位―TRPG風オープンワールドRPG『Low Magic Age』正式日本語対応

Low Magic Studioは、オープンワールドRPG『Low Magic Age』の日本語ローカライズを正式に実装したことを発表しました。

『ダンジョンズ&ドラゴンズ』から派生したTRPGルール「Open Game License」を用い、TRPG的なターン制のタクティカル戦闘で繰り広げられる中世ファンタジー世界の冒険が楽しめる本作。以前より有志翻訳者の協力の下、日本語ローカライズのベータ版が実装されており、この度追加アップデートにより完全な日本語化が達成されたとしています。

有志翻訳者として携わった葛飾ろくさい氏も自身のSNSで協力者やスタジオへの感謝と共にアップデートを報告。スタジオからもSteamニュースにて前任者となるSynctam氏と共に感謝が送られています。

4位―カリブ海オープンワールドサバイバル『Survival: Fountain of Youth』正式リリース

Twin Sails InteractiveおよびCE-Asiaは、Odinsoft開発のオープンワールドサバイバル『Survival: Fountain of Youth』を正式リリースしました。

本作は大航海時代のカリブ海を舞台としたオープンワールドサバイバル。プレイヤーは船が難破して荒れ果てた土地に流れついてしまった乗組員として生き残るために行動し、ゆくゆくは古代文明の痕跡を調査して伝説の「生命の泉」の謎を解き明かすことを目指します。

プレイヤーは11の島々で構成された諸島を探索し、集めた資源から様々なものを作っていきます。工房や畑、集水器、鍛冶機械などを揃えて拠点をアップグレードしていきますが、サバイバルのためのアイテムは棒と石で作る道具から高度なマスケット銃まで何百種類もあるとのことです。

正式リリースでは、好みにあわせて調整ができるカスタム難易度が実装され、装備の鉄セットが登場。さらにティア5のサバイバルアビリティや新たなサバイバルタスク、スキルブック、動物、資源、設計図も追加されています。バランス調整も実施されているアップデートの詳しい内容はこちらで確認できます。

3位―『ドラゴンエイジ:インクイジション Game of the Year Edition』PC版無料配布

Epic Gamesストアにて、シングルと最大4人のオンライン協力マルチプレイ対応RPG『ドラゴンエイジ:インクイジション(Dragon Age: Inquisition)Game of the Year Edition』の無料配布が、日本時間5月24日午前0時までの期間限定で実施されていました。

『ドラゴンエイジ:インクイジション』の舞台は広大なダークファンタジーの世界。プレイヤーは、「審問官(インクイジター)」となり、伝説の英雄たちを率いて、差し迫る惨禍を避けるために隠された真実を解き明かさなければなりません。

Epic Gamesストアでの『ドラゴンエイジ:インクイジション』無料配布は現在は終了していますが、日本時間5月31日午前0時まで最大16人のオンライン協力・対戦マルチプレイ対応シミュレーションPC版『ファーミングシミュレーター 22』の無料配布が開始されています。

2位―高評価中世風ストラテジー『Endless Legend』Steamにて無料配布

AMPLITUDE Studiosの手掛ける中世風ストラテジー『Endless Legend』の無料配布キャンペーンがSteamにて実施されていました。

AMPLITUDE Studiosによる『Endless』シリーズの中でも特に人気の高い本作は、RPGライクな世界観のターンベース制ストラテジーゲーム。8つの文明から一つを選び、不可解な災禍に見舞われ荒廃した「オリガ」の世界で新たな都市を作り上げます。ランダム生成されるワールドとクエストでまさにエンドレスに文明の発展を楽しめます。

有志による日本語化ModもSteamワークショップにて公開中です。なお、無料配布は現在は終了しています。

1位―桜井政博氏『カービィのエアライド』にてドルビーサラウンド不採用の理由明かす

星のカービィシリーズ』などで知られるゲームクリエイターの桜井政博氏ですが、「第478回 アーケードアーカイバー 10周年記念イベント&第1回 アーケードアーカイブスアワード授賞式スペシャル!」での対談にて、自身が手掛けた2003年発売の『カービィのエアライド』にドルビーサラウンドを採用しなかった理由を明かしました。

5月18日にYoutubeにてライブ配信された「第478回 アーケードアーカイバー 10周年記念イベント&第1回 アーケードアーカイブスアワード授賞式スペシャル!」にて、ゲームクリエイターの桜井政博氏と神谷英樹氏をゲストに招いての対談が行われました。その中で「これからのアーケードアーカイブスに提言はありますか?」という質問に対する回答にて、桜井氏は「ゲームを開始するまでのスピード感の違い」という視点で自論を展開し、その中で1秒でもゲーム開始まで短くする重要性を語っています。

「ユーザーを待たせるのは申し訳ない」と語りつつ、自身の作品である『カービィのエアライド』にてドルビーサラウンドが不採用なのは、最低1秒間のロゴ表示義務がその分ユーザーを待たせることになるからとし、ユーザー視点から当初の対応予定から敢えて非対応に変更したと明かしました。


今週最も読まれたのは桜井政博氏が語る『カービィのエアライド』についての記事に!また、動画内で桜井氏は「例えユーザーの1秒でも1万人から取ると1万秒。それを年単位で重ねることはそれだけ損をさせている」とも語っています。

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