試合中なんと外野芝生に置き手紙!? ヤンキース主砲ソトは元同僚タティスJr.に何を伝えた? ファンもメディアも興味津々「なんてかわいい少年たち」

メジャーリーグ屈指の強打者たちが外野グラウンドを介して珍しいやり取りを交わし、ファンやメディアの関心を集めている。

現地5月24日のペトコ・パークで行なわれたサンディエゴ・パドレス対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で8回裏終了後、ヤンキースの右翼手フアン・ソトが昨季までパドレスで同僚だったフェルナンド・タティスJr.に宛てたメモをライトの芝生上に残していた。9回表の守備に就いたタティスJr.はそれを拾い上げて一読すると、お尻のポケットにねじ込んだ。

メディアも一連のやり取りに注目。米大手通信社『AP通信』もふたりの交流を取り上げ、試合後にソトが語ったコメントを紹介。「ソトはメモの内容については語らなかったが、『クールな内容だった。僕が二塁打を打った時、彼は僕を見て笑っていたから、楽しんでいたようだね』と付け加えた」と記しており、ソトが9回に

また、米メディア『JOMBOY MEDIA』も一連のシーンを動画付きで紹介し、「フアン・ソトはフェルナンド・タティス・ジュニアに対し、ライトフィールドにちょっとしたものを残した」と綴っている。

無論、ファンもパドレスで元チームメイト同士のふたりのやりとりに興味津々だ。「大好き!チームメイト同士のちょっとしたひと時が最高!ゲームが楽しくなる」「おそらくタティスにお気に入りのおやつをあげたのでしょう!」「フアンはSDの太陽と仲間たちを恋しく思うに違いない」「置き手紙?何て書いてあったのかな?」「タティスは笑っているように見えるね」「なんてかわいい少年たち」などとコメントが寄せられた。

試合はパドレス先発のダルビッシュ有が大乱調。ソトのほか、アーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントンらにホームランを許し、4被弾で7失点。ヤンキースが敵地で8-0の完勝を収めている。

構成●THE DIGEST編集部

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