大谷翔平の三塁打に「全力で走っているように見えない」の声 米メディア「最も余裕ある三塁打」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地レッズ戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地レッズ戦に「2番・DH」で先発。6回に右翼線三塁打を放った。2戦ぶりの安打が今季2本目のスリーベースに。激走ぶりを感じさせず、米メディアからは「これまで見てきた中で最も余裕のある三塁打を放つ」などと注目された。

1点を追う6回1死走者なしの打席、100マイルを超える速球が武器の相手先発グリーンと対戦。低めの変化球を引っ張ると、打球は右翼線を転がって一番深い場所まで達した。大谷はベースランニング中に全力疾走をしている印象は見せず、大股で三塁に滑り込んだ。

ニューイングランド地域のトップスポーツのチームに動画などのコンテンツを提供する「CLNS」でコラムなどを執筆しているジャーナリストのマイク・ペトラグリア氏のX(旧ツイッター)では「オオタニは2三振の後、6回にグリーンから三塁打。金曜日にエリー(デラクルーズ)を最も厳しい走者の一人と称えたが、オオタニは全力で走っているようには見えない」と盗塁を量産している相手のデラクルーズと対比させていた。

また米専門メディア「ドジャース・ネーション」のXでは「ショウヘイ・オオタニがこれまで見てきた中で最も余裕のある三塁打を放つ。この男の野球を見るのは楽しい」と投稿されていた。

THE ANSWER編集部

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