ドジャースが今季最悪4連敗 大谷は1安打3三振に終わる

【ドジャース1-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

日本時間5月26日、ドジャースとレッズの3連戦の2戦目が行われ、レッズが3対1で勝利を収めた。レッズは3番スペンサー・スティアーと8番ウィル・ベンソンの2本のソロ本塁打で試合を優位に進めた。さらにレッズ先発ハンター・グリーンが6回1失点とチームを勝利に導く好投。グリーンに3勝目(2敗)が付き、ドジャースの先発ウォーカー・ビューラーが2敗目(1勝)が付いた。「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平は、4打数1安打3三振だった。

レッズは初回にスティアー、2回にベンソンがソロ本塁打を放って幸先よく先制。6回にも2番エリー・デラクルーズのタイムリーで3点目を追加して、先発のグリーンを援護した。先発のグリーンは度々得点圏にランナーを背負ったが、2回の無死満塁のピンチでもダブルプレーを奪って1失点のみで切り抜け、要所を締め続けた。平均約158キロの4シーム、スライダー、スプリッターと全球種で満遍なく空振りを奪い、空振り数23個は今季自己ベストだった。

ドジャースは今日の敗戦で今季ワーストの4連敗となった。11個の残塁を重ねた昨日に引き続き、今日も得点圏で7打数0安打と決定打を欠いた。明日は山本由伸に連敗ストップを託すことになる。

大谷は今季2回目の3三振を喫した試合となった。第1・2打席は大谷が比較的苦手とするインハイを中心とした高めのゾーンでカウントを稼ぎ、低めのスプリッターで仕留めるグリーンの配球が見事にハマり、連続三振。第3打席はその低めのスプリッターに合わせて三塁打とした。この三塁打で打率は.338に回復し、大谷は打率1位をキープ。OPS1.034も依然としてMLBトップの数値だ。

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