今季中のMLB復帰断念のバウアーにファンの声様々「信じられない」「火のないところに…」

トレバー・バウアー

MLB復帰を狙いメキシカンリーグでプレーしていた元DeNAのトレバー・バウアー投手(33)が今季終了までメキシコ・ディアブロス(レッドデビルズ)との契約を延長したことを25日(日本時間26日)に、複数の地元メディアが報じた。これで今季中にMLB、そしてNPBに復帰する可能性は限りなく低くなった。

地元メディア「Beisbolpuro」は「今シーズン終了まで残留することに合意した」とバウアーが同球団と契約を延長したことを報道。球団も同様に発表したことで、右腕の今季中の日本復帰はほぼ不可能となった。

今季はここまで同リーグで7試合に先発して5勝0敗の防御率1・50。投低打高の傾向が出ている中で圧倒的な成績を残しておりMLB復帰は目前とも噂されていた中での今回の契約。

ファンの反応も様々で、X(旧ツイッター)上では「彼にチャンスを与えたMLB球団が1つもないなんて信じられない。もっとひどいDV加害者たちが2度目のチャンスを与えられているのに。告訴はすべて取り下げられているのに、彼をピート・ローズのように扱っている」とMLB球団への憤りの声もあれば「火のないところに煙は立たない」と依然として厳しい声もあった。

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