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J1横浜Mは25日(日本時間26日)、アルアイン(UAE)とのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦に1―5で惨敗し、2戦合計3―6で初優勝を逃した。
ホーム開催の第1戦を2―1で制して迎えたアウェー決戦。前半8分に先制を許すと、前半33分にはビデオ・アシスタント・レフェリーの介入により、主審の判定が覆り与えたPKを決められた。前半40分にFWヤンマテウスのゴールで1点を返したが、前半アディショナルタイムにGKポープ・ウィリアムが、一発退場。数的不利となった後半、得点を奪えずに3失点してしまった。
ハリー・キューウェル監督は「選手たちは90分間、よく戦ってくれた」とイレブンをねぎらう一方で「レフェリーによって(試合を)崩されたのは事実」とまくし立てた。審判のジャッジが試合の流れを大きく変えてしまったわけだ。
DF松原健は力不足を痛感。「アジアの壁を知った。最善の準備をしてきたつもりだが、結果が出ないのは何かが足りない、それに尽きる。一人ひとりのメンタリティーを強く持たないといけない。10人になってもチームがバラバラにならず、もっとまとまる必要があった」と課題を挙げた。
FW宮市亮は「ここで見る光景の悔しさを忘れてはいけない。この悔しさを糧にしてやっていきたい」。今回の初制覇はならなかったが、再びアジアの頂点を目指していく。