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レアル・マドリー・カスティージャのラウール・ゴンサレス監督(46)が、自身の退任報道について言及した。スペイン『Relevo』が伝えている。
エル・ブランコ史に残る唯一無二のレジェンド、ラウール。華やかな選手キャリアを歩んだ男は、引退後の19年からリザーブチーム「カスティージャ」で後進の育成に励んでいる。
将来的なトップチーム指揮を望まれるのは至極当然なわけだが、選手キャリア晩年はドイツ1部・シャルケでもプレーした46歳。ここ最近、独メディアが「ラウールが今季で離職。ドイツでの監督業を望んでいる」と伝えた。
この時点では「まだオファーはない」とされていたが、一連の報道を受け、ラウール監督自らメディア対応。オファーは届いていると明かしつつ、マドリーを離れる予定がないとした。
「そうだね。オファーが来てるよ。でもまだ心が決まってないと言えばいいかな。もうプレシーズンの日程が大方決まっていて、新しいスカッドもほぼ固まっている。そう簡単に何か決定を下せる状況じゃない」
「来シーズンもマドリーで。ああ、今日の時点ではその予定だよ。直近のスケジュールは、サンティアゴ・ベルナベウへ行って、レアル・ベティスとの試合を観ることかな」
「サッカーの世界では、遠くの未来を見据えるのではなく、今日を生きないといけない。私は“マイクラブ”での生活を楽しんでいるよ。少年たちとボールに触れ、彼らが一歩一歩前進していく姿こそ、我が心を満たしてくれる」