料理研究家 今泉久美さんのお取り寄せ【お気に入りの砂糖と塩】 ヨロンマーケットのキビザラメとヨロン島のじねん塩

おいしいものを知り尽くして、食べ尽くしている料理のプロの方々が、自らお取り寄せをしているものは何? そんなお取り寄せを私も食べてみたい!という想いをかなえるこの企画。今回から3回にわたりお気に入りを教えてくださるのは、料理研究家の今泉久美さんです。スイーツからお酒まで、守備範囲の広い今泉さんのお気に入りをたくさん紹介していただきましょう。

監修者
料理研究家・栄養士 今泉久美

山梨県出身。女子栄養大学栄養学部を卒業後、料理研究家に。月刊女性誌をはじめ多数のメディアで活躍し、女子栄養大学栄養クリニックで特別講師も務める。ピンクリボンアドバイザー中級でもあり、減塩レシピや、糖尿病、骨粗鬆症、フレイル(加齢により心身が老い衰えた状態)予防レシピにも詳しく、マチュアリスト世代の献立の強い味方。

ヨロンマーケットの「ヨロンきびざら」

希少な与論島産のキビザラメ(2024年度産)。1kg/648円(税込・送料別)

与論島の白い砂浜を思わせるようなサラサラのざらめ。

島でとれるサトウキビを100%使ったこのキビザラメ「ヨロンきびざら」は、サトウキビが本来持つ、自然で素朴な甘さを感じられる貴重なザラメです。

小さい頃からジャムやマーマレードを作るのが大好きだったという今泉さんですが、最近知り合った与論島出身のお友達から教えてもらったこのキビザラメは、ジャム作りにぴったりだそう。

「味わいがすっきりしていて、果物の味を引き立ててくれます。仕上がりのジャムの色も邪魔せず、きれいなジャムが作れるんです」

そんな今泉さんのジャム作りは、糖分を40%ほどにして、柑橘の苦味を残したものが多いとか。国産無農薬のレモンや、グレープフルーツ、夏みかんなどでよく作られるそう。

ほかにもイチゴにはクレーム ド カシスを入れてみたり、梅やあんずのジャムはミントを加えてと、ジャムメーカー顔負けのラインナップです。

このキビザラメは生産量が少ない為、ほとんどは島内で消費されるとか。今泉さんは、とっておきのジャム作り、そして小豆を煮るときには欠かせないのだそうです。

200g(レターパック配送)などもあります。

お取り寄せはこちら

与論マーケットBASE店
https://thebase.page.link/QMj7

与論島はなアンニャー商店
https://store.shopping.yahoo.co.jp/yoron-hana/

※注文方法
上記サイトより注文。

ヨロン島のじねん塩

株式会社ヨロン島のじねん塩。300g/1134円(税込・送料別)。

「毎年、味噌を30〜40キロ、梅も30〜40キロ仕込みます」とさらりとおっしゃる今泉さん。いやいや、すごいことですね。

また、その材料にはこだわりがあり、味噌の大豆は地元山梨の自然農法のものを使うことが多く、梅も和歌山の農家さんからの直送品やご近所でとれた無農薬のもの。そして塩はこの「じねん塩」と「海の精」のあらしおを使われるそう。

「沖縄の周辺は自然塩の宝庫で、ミネラルが豊富な塩が色々売られていますが、このじねん塩は自然な甘みと、今まで味わったことがないような旨みがあり、本当においしいと思います」

この塩も、前述のキビザラメ同様、与論島出身のお友達からいただいたのがきっかけだったそうですが、最初は小さな瓶タイプだったのが、あまりにおいしいので大きな袋で購入するようになったそうです。

アラフィフ以降、塩分の取りすぎには注意をしている方も多いかもしれません。
減塩をすることは、血圧ばかりでなくダイエットにもつながるということですが、ミネラルたっぷりで、こういった旨みのある塩を控えめに使っていくのが良いのかもしれませんね。

お取り寄せはこちら
ヨロン島観光協会
https://yorontou.thebase.in/items/28229240
※注文方法
上記のサイトより注文。

※記載されている情報は2024年5月のものです。


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