［ベルリン ２５日 ロイター］ - サッカーのドイツ・カップ（杯）は２５日、ベルリンで決勝を行い、今季国内１部優勝のレーバークーゼンが２部のカイザースラウテルンを１─０で下し、クラブ史上初の国内２冠を達成した。
レーバークーゼンは前半１６分にグラニト・シャカが２０メートルの距離からミドルシュートを決めて先制。同４４分に退場者を出して数的不利に立たされるも、テンポの良い試合運びで最後まで相手にゴールを割らせなかった。
レーバークーゼンは１９９３年に同大会で優勝して以来、長い間主要タイトルを獲得できずにいたが、今季国内公式戦を前人未到の無敗で締めくくる偉業を達成した。
フェルナンド・カロ最高経営責任者（ＣＥＯ）は「もう１点取れたかもしれないが、全体として十分勝利に値する内容だった。２冠を達成したチームに賛辞を贈りたい」と語った。
