ドジャースが今季最長となる4連敗 三塁打の大谷翔平は左ハムストリングの打撲により全力疾走なし

○ レッズ 3-1 ドジャース ●
<現地時間5月25日 グレートアメリカン・ボールパーク>

ロサンゼルス・ドジャースが4連敗。ナショナルリーグ中地区の最下位に沈んでいるレッズに対し、カード負け越しを喫した。

ドジャースは初回、先発ウォーカー・ビューラーが3番ステアに6号ソロを浴び、先制点を献上。続く2回表に無死満塁の好機を作るも、併殺打の間の1得点に止まり逆転ならず。直後の2回裏には8番ベンソンに7号ソロを被弾。再びリードを奪われた。

1点を追う6回表、大谷翔平の三塁打で一死三塁とするも、後続倒れ無得点。2点ビハインドに広げられた7回表以降は無安打に終わり、今季最長となる4連敗。2カード連続の負け越しとなった。

デーブ・ロバーツ監督は試合後、大谷が左ハムストリングに打撲を負っていることを説明。1週間ほど前から大谷は治療を行いながら試合に出続けており、第3打席で三塁打を放った際は、全力疾走せず三塁へ到達していた。

大谷は現地時間16日のレッズ戦で一塁走者を務めた時に牽制球が左太ももに直撃。この時に打撲を負ったとされ、直後には盗塁を決めたが、点差のついた最終回には代打が送られ、途中交代となっていた。

なお、日本時間27日のカード最終戦には山本由伸が先発予定。連敗ストップ、スイープ回避を懸けたマウンドとなる。

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