令和に舞い降りた古き良きSTG「DEVIL BLADE REBOOT」をプレイ――新作の「デジボク地球防衛軍2」や「学マス」も【編集部が遊んだゲーム】

Gamer編集部がその週にプレイしたゲームについて、気ままに紹介していく「編集部が遊んだゲーム」。今週は特に個性が色濃く出ています。

■つなよし

古き良きSTGが令和に舞い降りました。「DEVIL BLADE REBOOT」というんですけども。

制作するのはイラストレーターのシガタケ氏。かわいらしいキャラクターを手掛けるイメージがある同氏ですが、こちらは大変硬派なピクセルアートが印象的です。

古き良きSTG、硬派というとやや高いハードルを感じますがゲキムズゲームというわけではなく、難易度選択で初心者でも安心して遊べる作品になっています。

とくに難易度ノーマルまではかなりやさしいルールが設定されており、ボムを使うと1度被弾しても耐えられるシールドが張られるシステムは、ボム1つで残機2機分くらいのポテンシャルをもっています。

それゆえにボムをもったまま被弾する、いわゆる抱え落ちしなければかなり生存力が高く、さらにアンロック要素としてコンテニュー回数を増やしていけるため、ゲームを遊べば遊ぶほど確実にクリアへ近づくという徹底した親切設計。

であれば簡単ゲームなのかというとそういうわけでもなく、危険行為推奨STGと称している通り、敵に近づけば近づくほど獲得スコアが高くなるハイリスクハイリターンなバーサクシステムが搭載されています。

そのためハイスコアを求める玄人ゲーマーは一気にプレイ難度が高まり、やりこみ要素としての深みも増すというシステムになっています。

難易度設定を変えることで難しくすることも可能ですが、このバーサクシステムのおかげでプレイヤーの意思でシームレスに難度が変わるようになっており、初心者もワンチャン狙いたくなるわけです。この絶妙な駆け引きバランスと棲み分けぶりが非常に芸術的。

もちろんかっこよすぎるSEと演出で動きまわるピクセルアートは言わずもがな必見。普段STGを遊ばない方もこの機会に遊んでみてはいかがでしょうか。

■ロック

「Rise of the Ronin」を始めました。同日発売の「ドラゴンズドグマ2」とどちらを先にやるか、今振り返っても究極の選択でしたね……。

本作は幕末日本が舞台ということで、歴史の授業が割と苦手だった私でもストーリーが理解できるか心配でしたが、序盤からペリーや坂本龍馬といった誰もが知っている人物ばかりで安心しました。解説も読めるので、歴史の知識が無くても大丈夫そうですね。

龍馬、一瞬で気に入りました。

難易度は黄昏(ノーマル)を選択したのですが、バトルの歯応えは、同じくTeam NINJA開発の「Wo Long: Fallen Dynasty」よりほんの少し易しめといったところでしょうか。

敵の攻撃を弾く“石火”からの反撃で気力を削るのがセオリーではあるものの、失敗のリスクもあるので、こちらからの攻撃を織り交ぜるのも重要そうです。まあ、気力を削り切った後の“追い打ち”演出がカッコ良すぎて、ついつい石火を狙いすぎてしまうんですけどね!

石火自体も決まるとメチャクチャ気持ちいいです。

驚いたのは、ミッション中に坂本龍馬といった徒党(仲間)も操作できること。主人公を2人作れるのは知っていたのですが、これは予想外でした。自分のキャラクターとなると使用武器がどうしても固まりがちなので、既に装備が決められている仲間を操ることで、色々な武器種の練習にもなって良いですね。何より、歴史上の人物となって戦えるのはアツ過ぎます!

今回は割愛しますが、フォトモードもかなりの多機能。まだ横浜に着いたばかりですが、写真撮影も含めて相当長く楽しめそうですね。

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■ハマダ

先週はそろそろ他のゲームも遊びたい的なことを言っていましたが今週も結局「デイヴ・ザ・ダイバー」の話です。他に手を出せなかったというのもありますが、「ゴジラ」とのコラボDLCが追加されたのでちょうど良いかなという感じです。

配信されたばかりですし、軽く触れておくだけにしておくと、コラボ専用のアクションやバトルのほか、コレクション要素なんかも用意されています。コラボにちなんだ船のスキンや料理レシピといった報酬も手に入るので、本作のユーザーにはぜひプレイしてほしいところ。期間限定ですしね。

本作はコロコロコミックでコミカライズもされるなど、少年世代にも人気の作品。近年また映画化されたりと盛り上がりを見せている「ゴジラ」ですが、映画はどちらかと言えば大人向けの作品が多い印象を受けますし、今回のコラボは少年世代へのアプローチ的にもプラスになりそうです。

まだ私は見ていないんですけど現在上映中の映画「ゴジラxコング 新たなる帝国」は、アクション面の迫力が凄くて子供も大人もシンプルに楽しめると友人が絶賛していたので、私もタイミングが合わせて見に行ければと思っています。

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■げっしー

こんにちはげっしーです。今週も「学園アイドルマスター」をメインにプレイしていました。ストーリーイベント「1年1組のアイドルたち」が始まったというのもありますが、推しの1人でもある月村手毬が新曲・新衣装を引っ提げてガシャに登場したためです。

先週時点では、スクショフォルダがことねに埋め尽くされていると言いましたが、現段階では手毬もそれに追いつくぐらいの量になっています。というのも、クールそうな見た目とは裏腹に、色々な表情を見せ、心の内に秘めた言動などを合わせると、非常に面白い子になっており、見ていて飽きがきません。

その上、あのストーリー展開、True Endを見せられたら推さざるを得ないだろうという気持ちになっていました。

ガシャで登場していた【アイヴイ】月村手毬とサポートカードも無事入手できたので、ホッとしつつ、休み中はイベントの進行に励んでいこうと思っています。

THE IDOLM@STER(TM) & (C)Bandai Namco Entertainment Inc.

■ライアン

先週末は「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip! 福岡公演」を現地まで観に行ってました。個性が際立つ曲の殴りあうセトリで感動したり笑ったりと忙しかったんですが、このごった煮感こそがシンデレラガールズらしさあふれてて大好きです。

さて、今週は「ペーパーマリオRPG」、「デジボク地球防衛軍2」と個人的に気になっていたタイトルが2本同時に発売してしまったので、今すぐにでも分身したい気分です。一旦まずは「デジボク地球防衛軍2」から手を付けることにしたので、今回はそちらのお話を。

地球防衛軍シリーズで言うと、「地球防衛軍6」以来の新作となるわけですが、その分「デジボク」シリーズならではのギャグ要素の強いシナリオが新鮮に感じました。前作はとにかくシリアスな流れで突き進みましたからね…

今作はブラザーごとのアビリティが2つに増えているのですが、このおかげで各ブラザーがより差別化されているので、色々なブラザー・シスターを試したくなっちゃいます。リストを見る限り、どうも凄い数のブラザーがいるようなので、気長に集めていきたいと思います。

どことなく「見たことある」感じも上がっている気が…?

序盤を遊んだだけではありますが、全体的にゆる~い雰囲気ながら、地球防衛軍らしいアクションの爽快さは健在という絶妙なバランスのまま正統進化したという印象で、しっかりのめり込んじゃいそうです。

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