「初手お茶」 藤井八冠「名人」初防衛なるか…名人戦七番勝負第5局はじまる  北海道紋別市

26日、将棋の名人戦七番勝負第5局が北海道紋別市で始まりました。

初の「名人」防衛を目指す藤井聡太八冠に豊島将之九段が挑みます。

「名人戦」七番勝負はここまで藤井八冠の3勝1敗で、この対局に勝利すれば初の「名人」防衛となります。

午前9時から始まった対局は、先手の藤井八冠がいつものようにお茶を一口含む「初手お茶」で幕を開けました。

会場では道内の子どもたちにプロ棋士が将棋を教えるイベントも行われていて、子どもたちは真剣なまなざしで将棋を指していました。

■中学1年生(士別市から):

「プロの方と将棋を指せて光栄です」

■中学1年生(紋別市から):

「藤井聡太さんみたいな強いプロ棋士を目指したい。」

藤井名人が初防衛を果たすか、豊島九段が持ちこたえるか。名人戦七番勝負第5局の勝敗はあす夜に決まる見通しです。

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