BTSのRMとJIMINの本音トークが話題。完全体での活動にも期待

「今回のアルバムはRMとして チャプター2を宣言するアルバムだと思う」(RM)

BTSのRMが5月25日17時(日本時間)、BTSの公式YouTubeチャンネルで「交換アルバムMMM (Mini&Moni Music)」という映像を公開した。

映像は、RMとJIMINがRMの2ndソロアルバム『Right Place、Wrong Person』を聞き、音楽に対して語り合う様子が収められている。また、BTSとして過去を振り返り、未来を描きながら深みのある対話を続けた。

JIMINがアルバムタイトルの意味を尋ねるとRMは、「言葉通り“合う場所にいる誤った人”」とし、「それがまさに僕だ」と答えた。「これは皆が一度は感じたことがある普遍的な感情であるため、多く共感できるだろう」と話した。

続いてRMは、「すべての状況と関係で“Right”と“Wrong”という概念が行ったり来たりでき、それが僕の1年を象徴する良いキーワードになった」とアルバム制作秘話を明かし、「結局は皆が“Wrong person”でも“Right person”でもある」という考えを伝えた。

RMは「いつも誰かに初めて聞かせる時は緊張する。これまでやってきた音楽と距離があってさらに緊張した」と話し、JIMINは「ナムジュン兄さん(RM)のアルバムはいつも日記帳のような感じなので、今回はまたどんな話を聞かせてくれるのか気になる」という本音を明らかにした。

JIMINは収録曲『Groin』を「最も期待される曲」に挙げ、『Heaven』は「本当にたくさん聞く趣向の曲」と表現した。全曲を聴いたJIMINは「ミュージカル映画を見たようだ。(アルバムトラック)最初から最後までミュージックビデオを丸ごと撮って30分ぐらいで作れば面白そうだ。兄さんのカラーが出てくるようだ」と好評だった。

(写真=BANGTANTV)

最後にRMはアルバムが出る時期の本人にしてあげたいこととして「熾烈によく生きてきたし、よく生きているだろうし、明らかに今の僕よりもっと美しいだろう」と語って感動を抱かせた。

JIMINはRMを「一途な人」と定義し、「練習生時代にも“どうすればもっと成長できるか”と悩んでいた彼は、依然としてARMYに対する気持ちは何なのか、僕たちはどんな気持ちを持たなければならないのかを考える。昔も今も同じように格好よくててすごい兄さんだ」と語った。

映像の最後にRMは「このようなアルバムができるのもBTSがあるからこそ可能だった。 僕たちが皆一緒に帰ってきた時、お互いに違う環境を経験したことが役に立つと思う」と話した。JIMINもまた「だから僕も楽しみで面白そうだ」として、BTSの完全体活動を約束した。

なお、RMは5月24日13時、2ndソロアルバム『Right Place、Wrong Person』を全世界同時公開した。

(記事提供=OSEN)

◇RM プロフィール

1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。2013年6月にBTSとしてデビュー。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。兵役のため2023年12月に入隊。除隊日は2025年6月10日を予定している。

◇JIMIN プロフィール

1995年10月13日生まれ。韓国・釜山広域市出身。本名パク・ジミン。ダンスの実力が高く評価され、釜山芸術高等学校舞踊科に首席で入学した。高校2年生の頃に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメントのオーディションを通じて練習生に抜擢され、ソウルへ上京した。その後、転校した韓国芸術高等学校では偶然にも同じBTSメンバーのVとクラスメイトに。BTSとして2013年にデビューし、グループ内ではリードボーカルとメインダンサーを担当している。

© 株式会社ピッチコミュニケーションズ