ヤンキース3連勝 ジャッジは本塁打・OPSでMLBトップに

【ヤンキース4-1パドレス】@ペトコ・パーク

日本時間5月26日、ヤンキースとパドレスの3連戦の2戦目は、ヤンキースが3連勝を収めた。ヤンキース先発マーカス・ストローマンは6回無失点の好投で4勝目(2敗)をマーク。好調なヤンキース打線も、3番アーロン・ジャッジの4試合連続となる17号2ランを含む4得点で投手陣を援護した。ヤンキースはそのまま4対1で逃げ切り、ア・リーグトップの今季37勝目に到達。パドレスは先発ディラン・シースが7回途中まで9奪三振と力投しながら、4失点で4敗目(5勝)を喫した。パドレスの松井裕樹は2番手として登板し、1.1回を無失点に抑えた。

ジャッジの驚異的な活躍が続いている。初回にシースから放った2ラン本塁打は、MLBトップに並ぶ第17号。これで4試合続けての本塁打となり、直近15試合の打撃成績は打率.408・出塁率.545・OPS1.061、8本塁打と信じられない水準に達している。この試合を終えてシーズンOPSは1.050となり、この試合前までMLB1位だった大谷翔平(ドジャース)の1.034を上回った。

ヤンキースはジャッジの2ランで先制してからも、4回表に6番アンソニー・リゾのタイムリーと7番グレイバー・トーレスの犠牲フライで2点を追加。パドレスは8回裏に2番フェルナンド・タティスJr.が9号ソロを放ったが、反撃はそこまでだった。

松井は中1日で7回二死1・2塁のピンチから登板し、いきなり2番フアン・ソトと対戦した。3ボール0ストライクとカウントを悪くしてしまったが、そこからフルカウントまで持ち込み、最後は高めのスプリッターでア・リーグのMVP筆頭候補をセカンドゴロに仕留めた。続く8回にも回跨ぎで登板し、絶好調のジャッジと5番ジャンカルロ・スタントンからは三振を奪って無失点で切り抜けた。松井は今日の登板で24登板目となり、防御率を3.13に下げている。

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