引退決断のクロース、レアル本拠地ラストゲームで感極まる…愛娘は号泣 「あれで堪えられなくなった」

今夏のEURO後に現役を引退することを決断したレアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロース。

25日に行われたベティスとのリーガ最終戦でサンティアゴ・ベルナベウに別れを告げた。

後半42分に交代となったクロースにはスタジアムから喝采が送られ、スタンドにいたベティスMFイスコ(元レアル)も拍手。チームメイトからは胴上げもされていた。

3人の子供たちも試合に駆けつけており、娘さんは号泣…。

クロースも目頭を押さえて感極まる様子があった。

そのクロースは「マドリッド、クラブ、チームメイト、このスタジアム…全ての人に感謝しかない。この10年、ずっと家にいるような気分だった。忘れることはできない。この試合はいつもと気持ちが違った。最後だと分かっていたからね。出来る限り楽しみたかったし、いつものように85分間楽しんだ。自分はかなり強かったと思うよ。子供たちを見るまではね…あの瞬間で堪えられなくなった」と述べていた。

10代で父になった7人のスター

レアルは6月1日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝でドルトムントと激突。ウェンブリーでの一戦がクロースにとってレアルでのラストゲームになる。

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