アイドルグループ、暴言・暴行などパワハラ行為うけた被害者が脱退 直後には別メンバーを「重大な契約違反」で処分

アイドルグループ「エウロパデリック」が2024年5月24日、パワハラ行為が発覚したとし、被害に遭ったメンバー・西田愛海さんを合意の上で契約解除したと運営会社がXで発表した。

「重大な契約違反が認められた」

グループ運営会社の「株式会社D-UNIVERSE」は24日にXで、「当社所属西田愛海氏ですが、当社社内で西田愛海氏に対するパワーハラスメント行為(暴言・暴行)があり、西田愛海氏と協議のうえ、西田愛海氏と当社との間の専属実演家契約を本日付で合意解約いたしました」と発表。

また、「被害に遭われた西田愛海氏に対しては、深くお詫び申し上げるとともに、今後の西田愛海氏のご活躍を心よりお祈り申し上げます」と記した。

直後の投稿では、メンバーの嗚呼梁さんについて、「重大な契約違反が認められたため、本日付で契約解除いたしました」と報告。ハラスメント行為との関連は明かしていないが、「皆様の信頼を裏切る形となってしまい、誠に申し訳ございません」とした。

そのうえで、残るメンバー・UZUさん、朝桐一咲さん、獅子丸萱さんについては「何らの罪もございませんので、引き続き3名の応援をいただけると幸いです」と呼びかけた。

西田さんも24日、自身のXで「この度エウロパデリックを脱退し、事務所を退所致しますことをご報告させて頂きます」と発表。メンバーやファンへの感謝の言葉と共に、「私は私の道で違うステージで輝ける人間になれるよう これからも精進して参ります」と述べた。

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