「今日も山を走ってきた」井上咲楽、破局乗り越え100キロマラソンで優勝目指す「根性たたき直して」に集まる声援…昨年はゴールで “放置” 騒動も

100kmマラソンで優勝を宣言した井上咲楽

7月20・21日放送の『27時間テレビ2024』(フジテレビ系)で、今年も開催される「100kmマラソン」。5月25日、出場ランナー18名が発表され、『R‐1グランプリ2022』で優勝したお見送り芸人しんいち、石橋遼大(四千頭身)、元サッカー選手の駒野友一、塚田僚一(A.B.C-Z)、後上翔太(純烈)らが参加することが伝えられた。

注目を集めているのが、2年連続出場の井上咲楽だ。ランニング好きを公言する井上はフルマラソンの経験も豊富で、2024年3月に出場した東京マラソンでは自己ベストを更新し、3時間26分06秒でゴール。前回の100kmマラソンではみごと完走し、女性で1位、総合で4位に入った。

今回の出場にあたり、井上は優勝を目指すと宣言。

「去年の100kmマラソンを完走しているので、その経験を生かし、何としても優勝します!!前回は最後の3kmで加速ができなかったので、今回はそこを克服したいです。根性をたたき直して、頂点に立ちたいです!!」

また、Xでも《今日も山を走ってきました》とトレーニングの様子を報告し、《去年優勝できなかったことをこの一年ずっと悔やんできました。また走らせていただけるからには、根性叩き直して優勝狙います》と力強く発信した。

プライベートでは、19日にXでお笑いコンビ・オズワルドの畠中悠との破局を報告した井上。《わざわざ報告するのもどうかなと》と断わりつつ、《常に穏やかで、優しい2年半を一緒に送ってくださった畠中さんには感謝の気持ちでいっぱいです》と元彼に感謝を伝えた。

傷心をおもんぱかってか、100kmマラソンに挑戦する井上へのエールはひと際大きい印象だ。Xでは、

《出るんですね!目標は優勝狙ってるんですね!》

《お体を最優先に頑張ってください!!!》

《去年の走りでとても感動させてもらいました 今年も頑張って下さいね》

といった声援が寄せられているが、散見されるのが、昨年の走りを思い出したような声だ。

前回、総合4位の井上は死力を尽くし、ゴールとともに地面に倒れこんだ。井上は苦しそうにうずくまったが、周囲は声援を送るだけという “放置状態” がしばらく映し出された。そこへお笑いコンビ・東京ホテイソンのたけるが氷のうを持って駆け寄り、井上を介抱した。

このシーンに対し、《水や氷もないスタッフ寄ってこないはやばくない?》《誰もすぐに駆け寄ってなくてハラハラした》などと番組側への疑問が噴出したが、その後、たけるがYouTubeで《スタッフさんに氷のうを持ってってほしいって言われて俺が持ってって渡しただけ》と明かすプチ騒動もあった。

炎天下が予想されるなか、体調には十分注意したうえで、井上にはぜひとも自身が納得いくレースをしてほしい。

© 株式会社光文社