昇格組の東京V、相手OGで神戸を撃破 J1直接対決勝利は2008年4月以来…神戸は1年半ぶり連敗

東京Vが敵地で神戸に勝利【写真:徳原隆元】

神戸MF山口が無念のオウンゴール

東京ヴェルディは5月26日、敵地でのJ1リーグ第16節で昨季王者ヴィッセル神戸と対戦。後半20分に相手のオウンゴールで挙げた1点を守り切り、1-0で勝利した。

0-0で迎えた前半23分、東京Vは空中のボールに飛び込んだMF松橋優安に対し、神戸FW武藤嘉紀の右肘付近が当たり、松橋は頭部から出血。前半28分過ぎに治療を終え、一度はピッチに入るも自らピッチに座り、同32分にMF齋藤功佑と交代となった。

ゴールが生まれず後半に突入。後半20分、東京Vはサイドから入れたクロスをMF山口蛍が戻りながらクリアを試みたが、これが自陣ゴールのネットを揺らしてしまい。オウンゴールとなってしまった。

神戸はその後反撃に出るも追い付くことはできず。0-1で敗れ、2022年10月・11月以来のリーグ戦2連敗となった。対する昇格組の東京Vは、2008年4月以来(1-0)となるJ1での神戸戦勝利を飾った。(FOOTBALL ZONE編集部)

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