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災害に対する備えを自衛隊員から学ぶ講座が26日、桐生市内で開かれました。
講座では、自衛隊群馬地方協力本部太田出張所の谷本明所長ら3人が講師を務めました。
谷本所長は「防災の目的は危機感をあおることではなく、知識と自信を得ることです」と話し、事前の準備の大切を強調しました。
続いて、土のうの作り方やゆるみにくくほどきやすいロープの結び方などが説明されました。
参加者は、重い土のうは、毛布などに載せて引っ張ると簡単に運べることなどを体験を交えて学んでいました。
この講座は、今年元日に発生した能登半島地震を受け住民の防災意識を高めようと、桐生市第3区自治会がはじめて開いたもので、約40人が参加しました。