ヴィッセル、東京ヴェルディに0-1で敗戦 オウンゴールで失点、1年半ぶり連敗

神戸-東京V 前半、相手ゴールに迫る神戸・大迫=26日午後、ノエビアスタジアム神戸(撮影・大田将之)

 明治安田J1リーグ第16節第2日の26日、昨季王者のヴィッセル神戸は、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で東京ヴェルディと対戦し、0-1で敗れて2連敗となった。9勝2分け5敗で勝ち点29のまま。敗戦直後の試合で昨季から続いた連勝は「8」で止まり、連敗は2022年11月5日の最終節横浜M戦以来1年半ぶりとなった。

 神戸は前半、中央で大迫勇也、右サイドで酒井高徳が起点となって好機をつくり続けたが、無得点で折り返し。後半9分、大迫の右クロスに反応した広瀬陸斗が触れてゴールネットを揺らしたが、ハンドの判定でノーゴールとなった。

 同20分、神戸は相手のクロスに、ゴール前で山口蛍がクリアに失敗してオウンゴールとなり、先制を許した。

© 株式会社神戸新聞社