F1角田裕毅、難コースのモナコでもQ3進出 上位食いの8番手に海外喝采「ファンタスティック」

F1第8戦モナコGPに出場している角田裕毅【写真:ロイター】

PPのルクレールから0秒588遅れの8番手…上位チームに食い込む成績

自動車レースのF1は第8戦モナコGPが開催中だ。25日(日本時間26日未明)に行われた予選で、唯一の日本人ドライバー角田裕毅(RB)は8番手のグリッドを確保。上位10人で争われるQ3への進出がすっかり当たり前となりつつあり、海外のファンから「今回もファンタスティックなパフォーマンス」「いつかトップでフィニッシュ」と賛辞が贈られている。

公道を封鎖して行う難コースのモナコで角田は果敢に攻め、Q1の13番手からQ2では9番手。そしてQ3ではポールポジションを奪ったルクレール(フェラーリ)から0秒588遅れの8番手に食い込んだ。

今季8戦のうち、Q3に進出できなかったのは2回だけ。上位チームに交じり、すっかり常連となっている。RBのX(旧ツイッター)が「ユウキがまたしてもQ3進出。レッツ・ゴーーーーー 明日のレースで何かを起こす準備はできている」と紹介すると、海外のファンから次々にコメントが集まった。

「いつかツノダがトップでフィニッシュするのを期待してる」
「レッツ・ゴー、ユウキ!!!!」
「ユウキが好調だね!!!! 次のGPはレッドブルで」
「安定のQ3。レッツ・ゴー」
「ユウキ、よくやった」
「今回もファンタスティックなパフォーマンスだった。P8はお見事。明日はもっとポイントを獲得して悔いのないレースを」

今季通算15ポイントを獲得して10位の角田。3戦連続のポイントゲットなるか注目される。

THE ANSWER編集部

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