地下道に歴史的建造物のイラスト 群馬・前橋市

前橋市内の地下道をアートで彩るプロジェクトの第2期が完成し、歴史的建造物を描いたイラストが訪れる人の目を楽しませています。

このプロジェクトは、老朽化が進む地下道を整備して利用者に親しんでもらおうと、前橋ロータリークラブと前橋ローターアクトクラブが取り組んでいるものです。

舞台は「るなぱあく」や「臨江閣」「前橋東照宮」などに囲まれた交差点の地下道で、第1期のテーマは「萩原朔太郎」、第2期となる今回は、「建築タイムトンネル」です。

前橋工科大学の学生が市内にあった歴史的建造物などを37のイラストに仕上げました。

地下道には、前橋市内初のデパートで繁華街の中心となっていた「麻屋百貨店」や、かつての「前橋駅」などなつかしい建物が描かれていて、タイムトンネルの名のとおり前橋の街の歴史や移り変わりを知ることができます。

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