北アルプス前穂高岳で滑落・死亡の男性 諏訪市の会社員(62)と確認 登山経験は約10年 現場は付近は残雪も【長野】

北アルプスの前穂高岳で登山中に滑落し死亡した男性は、諏訪市の62歳の男性と確認されました。

警察によりますと死亡したのは諏訪市中洲の会社員の男性(62)です。
午前6時すぎ、北アルプス前穂高岳の奥明神沢付近を登山中の3人パーティーのうち、男性(62)が100メートルから200メートル滑落しました。同行していた山岳ガイドが警察に通報。
男性は県警ヘリに救助されましたがその後、死亡が確認されました。
男性たちは25日、上高地から入山し岳沢で1泊。26日早朝から前穂高岳の山頂を目指し登山中でした。
男性の登山経験はおよそ10年で、前穂高岳にも登ったことがありました。ヘルメットは着用していて、滑落した付近は雪が残っていたということです。

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