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J1京都サンガFCは26日、豊田スタジアムで第16節の名古屋戦に臨み、1-1で引き分けて6試合ぶりに勝ち点をつかんだ。得点は3試合ぶり。勝ち点を9から10としたが、順位は最下位のまま。
サンガは前節の3バックから4バックに戻し、先発を3人変更。宮本と平戸が4試合ぶり、松田天が2試合ぶりにスタメンとなった。
サンガは連動した前線からの守備を取り戻した。前半16分、クロスからパトリックに合わされたが、宮本がゴールラインぎりぎりでクリア。同35分、敵陣での右スローインからこぼれ球を平戸が前線へループパス。走り込んだ豊川が右足ボレーでネットを揺らした。先制ゴールは6試合ぶりで、前半での先制は第5節東京V戦(2-2)以来となった。
後半7分には、FKのこぼれ球を佐藤が右足を振り抜いたがバーに嫌われた。その後宮吉を投入。同31分にクロスから失点して追いつかれたが、平賀、山崎と前線の選手を投入して、プレスの勢いを維持。コンパクトな布陣を最後まで貫き、敵地で貴重な勝ち点をつかんだ。