再浮上を目指すC大阪と広島は痛み分け…お互いにセットプレーから得点

2024明治安田J1リーグ第16節が26日に行われ、セレッソ大阪とサンフレッチェ広島が対戦した。

リーグ序盤戦の首位争いを牽引したものの、その後に失速したC大阪と広島は、ともに前節7試合ぶりの白星。連勝をかけて『ヨドコウ桜スタジアム』で激突した。

前半はお互いにゴールへ近づく場面を作り出したものの、決定機には至らず。スコアレスで折り返すと、53分に広島が先制に成功する。新井直人の右コーナーキックに荒木隼人が頭で合わせて押し込んだ。

66分、C大阪が試合を振り出しに戻す。ルーカス・フェルナンデスが左コーナーキックからインスイングのクロスをファーポストの前に供給。反応した西尾隆矢がヘディングシュートを叩き込んだ。

その後も一進一退の攻防が続いたが、両者ともに勝ち越しの1点は奪えないまま試合は終了。再浮上を目指すチーム同士の一戦は、勝ち点「1」をシェアする痛み分けとなった。

次節は6月1日に行われ、C大阪は敵地で京都サンガF.C.と、広島はホームでジュビロ磐田と対戦する。

【スコア】
セレッソ大阪 1-1 サンフレッチェ広島

【得点者】
0-1 53分 荒木隼人(広島)
1-1 66分 西尾隆矢(C大阪)

【ゴール動画】C大阪と広島、ともにセットプレーで得点

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