弘前学院聖愛が青森山田を破り9年ぶりに優勝 高校野球春の青森県大会

高校野球春の青森県大会は26日、決勝と3位決定戦が行われました。

青森山田と弘前学院聖愛による、2年ぶりの顔合わせとなった決勝戦。

1回、聖愛はランナーを1人置き、2番・キャプテンの貴田がレフトへの2ランホームラン。2点を先制すると、3回には5番・玉熊のタイムリーなどで3点を追加。試合を優位に進めます。

追いかける青森山田は4回、1アウト2塁3塁のチャンスで5番・吉川の犠牲フライで1点を返します。なおも反撃を狙う青森山田は聖愛の先発・吹田から中盤以降、毎回ランナーを出しますが、あと一本が出ず。

吹田は2失点完投。6対2で聖愛がセンバツベスト8の青森山田を破り、2015年以来9年ぶり2回目の優勝です。

高校野球春の東北大会は6月14日から宮城県で行われます。

なお3位決定戦では、八戸工大一が弘前に8対1、7回コールドで勝ちました。

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