J3ヴァンラーレ八戸、格下JFL浦安にきっちり勝利 天皇杯初戦

【1回戦・ヴァンラーレ八戸-ブリオベッカ浦安】前半30分に先制ゴールを決め、チームメートとハイタッチで喜び合うヴァンラーレ八戸のMF音泉(18)=プライフーズスタジアム
【1回戦・ヴァンラーレ八戸-ブリオベッカ浦安】後半40分、貴重な追加点を挙げたヴァンラーレ八戸のMF妹尾(中)がスタンドに向かい笑顔のガッツポーズ=プライフーズスタジアム

 サッカーの第104回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は26日、八戸市のプライフーズスタジアムなどで1回戦16試合を行った。青森県代表のJ3ヴァンラーレ八戸は2-0で千葉県代表のJFLブリオベッカ浦安に勝ち、初戦を突破した。2回戦は来月12日午後7時から、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場でJ2横浜FCと対戦する。

 ヴァンラーレは前半30分、左サイドのMF稲積を起点に細かいパスをつないで相手陣内に進入し、最後はMF音泉が左足で決めて先制。後半40分には右CKにFW佐々木(弘前市出身)が頭で合わせ、ゴール前にこぼれたボールをMF妹尾がダイレクトでたたき込み、2点目を挙げた。

 守備では相手にほとんど決定機をつくらせず、シュートを前半のみの2本に抑えた。

© 株式会社東奥日報社