マイクロバス、河川敷に転落 高校生ら13人けが 茨城・笠間

マイクロバスが転落した事故現場=笠間市平町、26日午後4時20分ごろ

26日午前11時55分ごろ、茨城県笠間市平町の県道で、日本ウェルネス高(同市南吉原)の野球部員19人を乗せたマイクロバスが、進行方向左側のガードレールを突き破り、近くを流れる涸沼川の河川敷に転落した。運転していた同市、会社員、男性(28)と部員12人が軽傷を負った。県警笠間署で事故原因を調べている。

同署や同市消防本部によると、同日正午ごろ、現場近くの住民から「マイクロバスが川の浅瀬に横転している」などと119番通報があった。バスには1~3年生の部員が乗車し、同県水戸市内での試合から戻る途中だった。

現場は片側1車線の直線。道路から河川敷までは高さ約5メートルの傾斜があった。

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