警察が捜索を行うもタケノコ採りで行方不明の40代男性発見に至らず 27日も捜索を行う予定 岩手・岩泉町

岩手県岩泉町の山林でタケノコ採りをしていた行方が分からなくなっていた男性の捜索が26日、警察により行われましたが発見には至りませんでした。27日も捜索する予定です。

行方不明となっているのは紫波町二日町の無職・瀬川俊喜さん(42)です。警察によりますと、瀬川さんは25日午前10時半ごろから、70代の母親と2人で岩泉町の山林に入り、タケノコ採りをしていましたが、約束の時間と場所に戻らず、午後2時すぎ、母親が「一緒に山に入った息子が戻らない」と110番通報をしました。警察は26日午前7時半ごろから、14人体制で捜索にあたりましたが発見には至らず、午後2時に捜索を終了しました。

消防も一時、県の防災ヘリコプターで上空からの捜索を実施しましたが、現場は深い竹やぶで、上空からの確認は困難だったということです。警察は27日も同じ規模の体制で、範囲を広げ捜索を行う予定です。

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