「関係のハードルが」離婚してメンタルぼろぼろか…『花男』女優ク・ヘソン、“涙のワケ”に関心集中

女優のク・ヘソンがメンタルケア番組への出演を予告し、涙を流した。

韓国のチャンネルAで放送中の悩みを打ち明けるメンタルケア番組『オ・ウニョンの金相談所』(原題)は5月23日、次週の予告編「大衆に誤解されるク・ヘソン」を公開した。

その映像でク・ヘソンは、撮影前日まで離婚についての話をするかどうか悩んだ様子だった。彼女は「すべてのことと別れなければならないのに、大切な存在は必要だった」とし、「重要な存在がいたが、誤解が多くて関係のハードルが高くなる」と悩みを伝えた。

これをじっと聞いていたオ・ウニョン博士は「そのせいで悪口を言われ、他の人を信頼できなくなった」と助言。ク・ヘソンは「私がこの心を話せば理解してもらえるだろうかと思う」とし、涙を流した。その姿に多くの関心が寄せられた。

(画像=チャンネルA)オ・ウニョン博士(上)とク・ヘソン

活動再開を知らせたク・ヘソン

そもそもク・ヘソンは2000年代を代表する「オルチャン(美男美女)」だ。パク・ハンビョル、イ・ジュヨンなどと共に「5大オルチャン」と呼ばれ、自撮り写真1枚で新聞の1面を飾った主人公でもある。

「オルチャン」として有名になったク・ヘソンは、CMやシチュエーションコメディ『ノンストップ5』に出演しながら芸能界に入り、ドラマ『薯童謡』『19歳の純情』『王と私』『必殺!最強チル』『花より男子~Boys Over Flowers』『お願い、キャプテン』『エンジェルアイズ』『ディア・ブラッド~私の守護天使』などで活躍した。

またク・ヘソンは、韓国芸能界を代表する万能エンターテイナーとしても知られる。女優業だけでなく、絵画、作曲、映画の演出まで手掛け、「アーティスト」として生まれ変わった。最近では学業を並行しながら展示会を開催し、好評を受けたこともある。

(写真提供=OSEN)ク・ヘソン

そんなク・ヘソンは2020年、俳優アン・ジェヒョンと離婚が成立。その後は、芸能活動よりも学業に集中してきた。今年2月、成均館大学校映像学科を「最優秀卒業」した。

そして5月14日に放送されたTV朝鮮の『食客ホ・ヨンマンの定食紀行』に出演して放送活動を再開させ、直ちにバラエティ番組『ハイプボーイスカウト』(原題)のスペシャルゲストに。活発な活動を予告しただけに、ク・ヘソンの涙のワケに注目が集まっている。

ク・ヘソンが出演する『オ・ウニョンの金相談所』は、来る5月30日20時10分に放送される予定だ。

(記事提供=OSEN)

◇ク・ヘソン プロフィール

1984年11月9日生まれ。2002年のCM出演を機に芸能界デビュー。その後本格的に女優としての活動をはじめ、数々の作品を通じて愛くるしい魅力を披露した。特に、2009年に放送された『花より男子~Boys Over Flowers』(KBS)は日本でも大きな反響を呼んだ。その一方で、映画監督や画家、シンガーソングライターとしても活動。才能の尽きない女優として多方面に活躍している。俳優アン・ジェヒョンと2016年5月に結婚したが、2020年7月に離婚が成立した。

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