買い物は明日への活力!罪悪感なくお金を使える仕組みで1,150万円貯まった

自分なりに稼いで、貯蓄も欲しい物も手に入れました。先取り貯蓄をしっかりすることで、手元のお金を使い切っても痛くない!アプリやデジタル家計簿を駆使して、1,150万円貯めたやりくりをご紹介します。

<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 Nさん(神奈川県 30代)
夫(32歳)、長男(2歳)の3人家族。住まいは2Kの賃貸アパート。結婚4年目。夫が転勤族のため、結婚を機に仕事をやめて専業主婦に。インスタでやりくりを発信中!

◎Total Money Data◎
夫月収(手取り) 26万円
妻月収(手取り) 約5万円~8万円
夫ボーナス(年間・手取り)80万円
夫年収(手取り) 392万円
妻年収(手取り) 約70万円
月貯蓄額 10万~12万円
年貯蓄額 約130万円
総貯蓄額 1,150万円

●Nさんの1カ月の家計表
<収入>
夫月収(手取り) 26万円
妻月収(手取り) 約5万~8万円
月により変動。稼いだ分で自分の好きな物を買ったり、貯蓄に回したり、自由に調整。

<貯蓄>
先取り貯蓄10万円
NISA(夫婦2人分)8万円、子ども用1万5,000円(児童手当も全額貯蓄)、家電・家具積み立て5,000円

<支出>
住居費(駐車場代含む) 4万2,000円
転勤族の為、今はあえて2Kの小さな賃貸アパート(築15年)をチョイス。
水道・光熱費1万4,000円
通信費(スマホ2台、Wi-Fi代) 7,000円
保険料1万5,000円
生命保険1万円、自動車保険5,000円
夫の奨学金返済2万6,000円
食費2万4,000円
外食・レジャー費5,000円
日用品費1,000円
「ウエル活」のポイントで1カ月分をまとめ買いするため、ほぼ0円。
子ども費1万5,000円
ガソリン代5,000円
医療費1万円
夫小遣い(昼食代含む) 3万5,000円
予備費2万5,000円
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残し貯め~1万6,000円

家で自分なりに稼ぐことで、貯蓄も欲しい物も手に入れています

Image Source/gettyimages

専業主婦になり、やりくりを始めたものの「書き損じだらけの手書きの家計簿はストレスでした」とNさん。そこでSNSで見たiPadの家計簿を見よう見まねで自作。

「きれいに入力できるので、予算立てや振り返りが楽しくなり、やる気が続きました」。その家計簿をインスタに載せると、ぜひ欲しいという声が。そこで「家計管理を頑張りたい人のきっかけになれたら」と販売を開始。

すきま時間にはポイ活も頑張り、買い物や貯蓄に回すゆとりがUP。「使うときは楽しく、思いきり。それがやりくりを頑張る日々の活力になります!」。

しっかり先取り貯蓄できていれば――手元のお金を使い切っても痛くない

Sean_Kuma/gettyimages

給料が入ったら、貯蓄や払うべきお金を先にしっかり取り分け。手元には、使い切ってもいいお金だけ残せば安心してやりくりでき、何を買ってもストレスフリー♪

給料後の振り分けはネット銀行で!自動だからラク&確実に貯まる

Rob Daly/gettyimages

給与口座は、目的別口座を持てる住信SBIネット銀行に。「子ども用の貯蓄や家電・家具用の口座を作り、毎月自動で入金。夫の小遣いも同銀行の別支店に自動&手数料なしで振り込み、管理は任せています」。

予算立ては毎月、まめに微調整。必要な支出を洗い出せば、あとは使い切っても安心

月末に翌月の予定をチェック。イベントや欲しい物がある月は、予算や予備費を少し多めに確保。使っても赤字にならないよう、他の費目を調整します。「先取り貯蓄は減らさないので問題なし!」。

使っているアプリは「家計簿!簡単お小遣い帳」

デジタル家計簿のW使いで、どんなときも予算オーバーを防ぐ!

日々の出費はスマホの家計簿アプリに入力。「予算ごとに自動集計されるので、あといくら使えるかがすぐわかります」。iPadには固定費も含めた家計全体を入力し、週ごとにチェック。「アプリに入れた分も再入力し、無駄を振り返る時間に」。

参照:『サンキュ!』2024年6月号「使っても1,000万円貯まる!」より。掲載している情報は2024年4月現在のものです。撮影/大森忠明 構成/竹下美穂子 編集/サンキュ!編集部

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※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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