【選挙】御坊市長選挙、現職・三浦氏、大差で再選

任期満了に伴う御坊市長選挙の投票が、きょう(26日)行われ、即日開票の結果、現職の三浦源吾(みうら・げんご)市長64歳が、新人候補をやぶり、再選を果たしました。

バンザイで再選を喜ぶ三浦氏(右から3人目)

御坊市選挙管理委員会が今夜8時27分に発表した開票結果は、次の通りです。敬称は省略します。

当選 三浦源吾(みうら・げんご) 無所属・現 8519票
山本譲一(やまもと・じょういち) 無所属・新 1090票

以上が、この日行われた御坊市長選挙の結果でした。
投票率は、54・21%で、選挙戦となった8年前の前々回選挙を23・98ポイント下回り、過去最低となりました。当日有権者数は、1万8080人でした。

再選を果たした三浦氏は、御坊市生まれの64歳で、日高高校、京都産業大学を卒業後、1982年に和歌山県庁に入り、農業生産局長や水産局長、日高振興局長などを歴任、2020年5月の市長選挙に立候補し、無投票で初当選し、現在1期目です。

初めての選挙戦を制した三浦氏は、選挙事務所で、支持者らを前に、バンザイをして当選を喜んだあと、「一番には災害による犠牲者ゼロを目指し、市民の皆さんの命と財産を守ること。これらマニュフェストを市民の皆さんと実現していきたい。そして、一人でも多くの皆さんが、生まれて住んでよかったまち・御坊、誰もが住みたいまち・御坊にして、どんどん御坊に来ていただきたい。それが理想のまちづくりです」と抱負を述べました。

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