明治安田J2第17節最終日(26日・ユアテックスタジアム仙台ほか=6試合)前節6位のファジアーノ岡山はアウェーで同3位の仙台に4―1で快勝し、2連勝を飾った。勝ち点30(8勝6分け3敗)とし、順位は4位に浮上した。
首位清水は水戸に2―1で競り勝ち、2試合ぶりの白星で勝ち点40とした。山口は0―0で大分と引き分けた。
岡山4―1仙台
前半1―1
後半3―0
【評】ファジアーノ岡山が大量4得点で快勝した。0―1の前半21分、早川が左足のミドルで鮮やかにネットを揺らし同点とすると、後半1分に岩渕がクロスを冷静に右足で流し込んで勝ち越した。同24分にはルカオのサイド突破から木村が押し込み、同31分は柳貴の加入後初ゴールでダメ押し。最後まで攻撃の手を緩めなかった。
仙台は15本のシュートを放ちながら得点はPKのみと決定力を欠いた。