F1で伝統の一戦と称されるモナコ・グランプリ(GP)決勝が26日に開催され、赤旗再開後に超スローペースで各車がけん制し合う見どころがない展開となり、かねてくすぶっていた〝不要論〟が加速している。
スタート直後にハース勢2台とセルジオ・ペレス(レッドブル)がクラッシュしてすぐさま赤旗中断となる波乱の幕開け。その後レースが再開されると、今度は各車がタイヤマネジメントに神経を使ってけん制し合う展開になった。
もともと抜きどころが極端に少ないコースだけにバトルが展開されづらいが、今回は近年まれにみる見どころのない展開となった。そのため、ファンからはネット上で「つまんない」「退屈」といった声が続出。さらに「ちょっと前までモナコ肯定派でしたが、これはちょっともうやる意味ないのでは?と思ってしまいます」「誰かオーバーテイク仕掛けてくれよ」「もうモナコはつまらないから開催しなくて良くない? 伝統はわかるんだけどさ。スタートまでしか面白味がないよ」「これはモナコ不要論加速不可避」「モナコGP不要論が再燃してまうな 本当に予選までが見所」などとモナコGPにはレースとして魅力がなく不要論が今後加速するとの意見が殺到している。
伝統のモナコを巡って議論が沸騰しそうだ。