昨季王者ナポリ、低調ゴールレスドローで10位フィニッシュ【セリエA】

[写真:Getty Images]

ナポリは26日、セリエA最終節でレッチェをホームに迎え、0-0で引き分けた。

アタランタの結果次第で9位に与えられる可能性があるカンファレンスリーグ出場権獲得を目指す10位ナポリは、負傷明けのオシムヘンがベンチ入り。3トップはシメオネ、クワラツヘリア、ポリターノが形成した。

14位レッチェに対し、立ち上がりから押し込むナポリは9分にピンチ。ボックス左からドルグの放ったシュートが右ポストを掠めた。

ここからリズムを崩したナポリは攻めあぐねる展開に。結局、前半に好機は作れずゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、ラスパドーリとウンゴニエを投入したナポリは開始4分に決定機。ウンゴニエがボックス右から強烈なシュートでGKを強襲した。

前がかるナポリは53分、ボックス左から放ったカユステのシュートが右ポストに直撃。しかしその後は攻めあぐねたため、65分にオシムヘンを投入した。

すると71分に決定機。ディ・ロレンツォの右クロスがファーに流れたところをオリベラが拾ってシュート。しかしGKのセーブに阻まれた。

終盤にかけては好機を作れずゴールレスでタイムアップ。今季を象徴するような低調なドローで昨季王者は10位フィニッシュとなった。

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