F1会場で戦慄のアクシデント「もっと大変なことになっていたかも」 ボート暴走の光景に海外仰天

F1の今季第8戦、モナコGPが開催された【写真:ロイター】

F1モナコGP

自動車レースF1の今季第8戦、モナコGPが26日まで開催された。地中海に面した、世界でも屈指の裕福な地域で、美しい市街地コースが有名。走路にも面した海には船舶が並ぶが、そこで思わぬ“クラッシュ”が発生したという。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」オーストラリア版など海外メディアが伝えていたが、映像を見た海外ファンも「無事であることを祈る」「もし船頭が乗っていたら…」などと驚きの声を上げていた。

あわやの映像が捉えられていた。コースのすぐ近く、ボートなどが並んで浮かぶ海の傍を歩く観客のほうへ、突然大きなボートが突っ込んできたのだ。幸い観客にはぶつからなかったようだが、ボートは乗り上げてしまっている。

X上で動画が拡散されており、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「パット・マカフィー・ショー」司会のマカフィー氏も「今朝、モナコでボートが漂流……もっと大変なことになっていたかもしれない」と驚きの声を上げた。海外ファンも「高くつくミスだな」「安定感ある着地」「もし船頭が乗っていたら頭部が飛んでしまってる」「あ~あ」「これはスピード・ウィークエンド!! 気をつけてくれよ。みんな無事であることを祈る…」「モナコの週末で一番エキサイティングな出来事」などと驚きの声が上がっていた。

「FOXスポーツ」オーストラリア版の記事ではボートの暴走であったとし、「目撃者によると、当時、船上には誰もいなかったとのこと」「地球上で最も高価な場所での事故発生で、ボートの運航者は高額の損害賠償を請求されることになる。この港に停泊しているヨットのほとんどは億万長者が所有している」とも報じられている。

THE ANSWER編集部

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