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第55回水戸市芸術祭の美術展覧会(市文化振興協議会、茨城新聞社など主催)が28日、開幕する。内覧会が26日、同市五軒町の水戸芸術館現代美術ギャラリーで開かれた。高橋靖市長らによるテープカットの後、関係者約30人が、展示された同市にゆかりを持つ作家の作品を鑑賞した。
会場では8部門の作品計445点を、2期に分けて公開。28日~6月7日の第1期は日本画、洋画、彫刻、工芸美術。6月12~23日の第2期は書、写真、デザイン、インスタレーションをそれぞれ展示する。本年度は5年に1度の記念賞も選出された。
テープカットに当たり、高橋市長は「作家の先生たちの日頃の執念と成果が見事で、人を魅了する力が作品にあると実感した」とあいさつ。同展覧会運営委の能島征二委員長は「自分のアトリエで作っている時よりも(作品が)よく見える素晴らしい会場。今後、展覧会が発展するよう、私たち作家も頑張りたい」と力を込めた。