日本のEバイク製造会社「JOeBテック」が新型オートバイ系Eバイクを発表

JOeBテックは5月22日、ファットタイヤEバイクTECH03T、TECH04Tを発表した。

JOeBテックは、沖縄県うるま市にある電動アシスト自転車などのEモビリティを製造する企業。日本では非常に珍しいOEM、ODM専門の工場で業界内では注目されている。

TECH03T

今まで、同社はOEMモデルとしてJOeBテックでは、既にシティサイクルタイプのTY01D、スポーティタイプのTY05Bを展開していたが、今回登場したTECH03T、TECH04Tは流行のオートバイ系Eバイクとなる。

両モデルの特徴は車体に「DCAP構想」を採用していること。DCAPとは「Designed Cross-section Aluminium Pipe」の略称で、強度、剛性、意匠性を高次元で設計したパイプを製造し、切削、曲げ加工により1つの部材から様々なスタイルを生み出すのが特徴だ。

TECH04T

TECH04Tは、オートバイ系Eバイクでは珍しいステップスルーフレームを採用。また、リアサスペンションの取り回しが難しいステップスルーフレームタイプながらサスペンションを装備。筆者が知る限りでは、オートバイ系Eバイクでここまでステップスルーデザインを追い込んでリアサスペンションを採用したのはTECH04Tが初めてなのではないかと思う。また、TECH04TはTECH03Tには無いリアキャリアが標準装備されている。

モーターは太陽誘電 FEREMOを搭載。回生充電機構と効率化を行うことで最大航続距離1,000キロを謳うモーターとして知られている。

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