いったい何を意味するのか。女子プロレス「スターダム」の「ゴッズアイ」率いる朱里（３５）が、「クイーン・クエスト（ＱＱ）」のレディ・Ｃ（２９）に意味深メッセージだ。
２６日の京都大会で朱里＆壮麗亜美＆八神蘭奈の「ゴッズアイ」は６人タッグマッチに出場。ＡＺＭとレディのＱＱが、ユニット無所属の〝狂乱娘〟鈴季すずと合体したトリオと対戦した。
試合は気合十分で登場したレディに手こずった。八神がジャイアントスイング９回転を決められると、朱里もコブラツイストで捕獲される。
それでも朱里はチョークスラムを阻止し、腕十字からの腕固めで反撃。ＡＺＭと鈴季の誤爆を誘発する。最後は壮麗と八神のアシストを得て、トドメのバズソーキックでレディを沈めた。試合後はＡＺＭと鈴季が場外乱闘を繰り広げたまま退場すると、朱里は一人リングに残されたレディに歩み寄る場面があった。
バックステージで朱里は「レディに、ひと言いいたいことがある」と切り出し「過去のイメージにとらわれず、自分自身をどんどん出していってほしい。しっかりと考えてください」とメッセージ。他ユニットの選手に、アドバイスとも取れる言葉を送るのは異例のことだ。
レディは「昨日みたいに後輩の玖麗（さやか）とか、さくら（あや）には勝てている。けど自分よりキャリアの長い先輩には勝てていない。結果だけ見れば確かにそうかもしれないけど、私はＱＱでこっから這い上がる」と語っていたが…。朱里の言葉に何を思うのか。
