ナチョ・エルビラが3年ぶり2勝目 「これ以上は望めない」

3年ぶりのタイトルを手にしたナチョ・エルビラ (Chris Ricco/Getty Images)

◇欧州男子◇ソウダルオープン 最終日(26日)◇リンクフェンインターナショナルGC(ベルギー)◇6940yd(パー71)

4打リードの単独首位からスタートしたナチョ・エルビラ(スペイン)が「71」でプレー。後続を1打差で振り切る通算18アンダーとし、2021年「カズーオープン」以来となるツアー2勝目を飾った。

エルビラは出だしの1番をバーディとして5打差に広げたが、以降は「ティショットが気持ち良く打てなかった」とスコアを落とし、後続に迫られる展開へ。1打リードで迎えた最終18番、同じ最終組を回るニクラス・ノーゴー(デンマーク)が、入れればプレーオフだった3.5mのバーディパットを外して決着となった。

3年ぶりのタイトルを手にした37歳は、「良いショットが打てず、持ちこたえようとする中でのプレーはとても大変だった。とてもうれしいし、これ以上のことは望めないよ」と喜びを言葉にした。

通算17アンダーの2位に、ツアー初優勝を逃したノーゴー、ロマン・ランガスク(フランス)、地元ベルギー出身でLIVゴルフを主戦場にするトーマス・ピータースが並んだ。

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