柱稽古に参加しない冨岡義勇の隠された過去とは?『「鬼滅の刃」柱稽古編』第三話放送前に炭治郎と義勇の出会いを振り返り!

『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

今夜放送『「鬼滅の刃」柱稽古編』第三話

『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』が2024年5月12日(日)より全国フジテレビ系にて放送中。鬼舞辻󠄀無惨との決戦に備え鬼殺隊の底上げのためはじまった柱稽古だが、なぜか水柱の冨岡義勇だけ不参加……。第二話では、産屋敷耀哉からの手紙を受けとり義勇のもとへ訪れた炭治郎。そこで義勇の知られざる胸の内が明かされることに――。

ということで、本日5月26日(日)23:15より放送の第三話「炭治郎全快!! 柱稽古大参加」の前に、竈門炭治郎と冨岡義勇の出会いから、第二話で描かれた衝撃の展開までを振り返っておこう。

義勇と炭治郎の出会い

炭治郎が義勇とはじめて出会ったのは、家族を殺され唯一生き残った妹の襧豆子が鬼に豹変し炭治郎に襲い掛かろうとしたとき。駆け付けた義勇は襧豆子を斬ろうとしたが、鬼であろうとも大事な妹に変わりない襧豆子を炭治郎は必至に土下座をしてかばうのだった。

そんな炭治郎を「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」と叱責するも、炭治郎をかばおうとする襧豆子の行動や、斧1本で必死に襧豆子を守ろうとする炭治郎の姿をみて、この兄妹は何かが違うと感じた義勇。義勇は育手の鱗滝を炭治郎に紹介し、炭治郎は、鬼殺隊になる道を進むことに。義勇は鱗滝左近次へ直筆の手紙を書いて炭治郎を託している。義勇と炭治郎の出会いは「鬼滅の刃」の中でも重要なシーンの1つだ。

見事、鬼殺隊に入った炭治郎は、那田蜘蛛山で鬼舞辻󠄀無惨の直属の配下である十二鬼月の下弦の伍・累と戦うことになる。強敵を前に炭治郎は苦戦を強いられるが、追い詰められたそのとき義勇が駆け付け、危機一髪を逃れた。また柱合会議前の裁判の時に、鬼である襧豆子の処遇に柱からは猛反対されるも、一番はじめに炭治郎と出会った義勇は産屋敷耀哉へ「もしも襧豆子が人に襲いかかった場合は竈門炭治郎及び――…鱗滝左近次、冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します」と鱗滝と共に手紙を寄せていた。

義勇「自分は柱になるべき存在ではない」

義勇はクールで厳しい性格にみえる反面、慈悲深い一面も持ち合わせており、そのギャップが多くの視聴者に支持されてきた。

ついに放送が始まった「柱稽古編」では柱たちが鬼殺隊全体の底上げのため柱稽古を開始するが、義勇は「俺はお前たちとは違う」とはっきり理由も言わず、その場を去ってしまう。そんな義勇をみかねた産屋敷耀哉は、彼を説得してくれないかと炭治郎に手紙を出し、彼を義勇のもとへ向かわせる。

炭治郎が水の呼吸を極めなかったことを怒っている様子だったが、めげずに義勇について回った末「最終選別を突破していない」と驚きの言葉を漏らす。義勇が話し始めると、同じく最終選別に挑んだ錆兎に助けられたものの、錆兎は命を落としてしまい、義勇は意識がないまま気づくと生き延びていたという。

炭治郎は、「自分は柱になるべき存在ではない」と言い張る義勇に炎柱・煉獄の姿を思い出すとともに、「錆兎から託されたものを繋いでいかないんですか?」と問いかける。誰にも明かすことのなかった自責の念を胸の内に抱えていた義勇だが、再び前を向いた彼の今後の活躍に注目だ。

『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』第三話「炭治郎全快!! 柱稽古大参加」は5月26日(日)23:15より放送

■放送情報
毎週(日) 夜11時15分より全国フジテレビ系列にて放送中
5月18日(土) 夜12時よりTOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビにて放送開始
初回は一時間スペシャル
AT-X:5月21日(火)夜8時~
アニマックス:5月25日(土)夜7時~
各配信プラットフォームでも随時配信予定

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