ブルージェイズ14安打11得点も逆転負け 菊池は3回5失点で降板

【ブルージェイズ11-14タイガース】@コメリカ・パーク

日本時間5月27日、ブルージェイズは敵地コメリカ・パークでのタイガース4連戦の最終戦を迎え、8回表に一挙5点を奪って逆転したものの、リードを守れず11対14でサヨナラ負け。初戦を制したあとに3連敗を喫し、4連戦は1勝3敗の負け越しとなった。タイガース6番手のメイソン・イングラートが1イニングを無失点に抑えて今季初勝利(0敗)をマーク。ブルージェイズ6番手のジョーダン・ロマノはサヨナラ3ランを浴び、2敗目(1勝)を喫した。

3回までに5点を先行されたブルージェイズは4回表にキャバン・ビジオの2号2ランで反撃を開始。試合中盤は点の取り合いとなり、7回表にアイザイア・カイナー=ファレファが4号ソロを放った時点で6対9と3点差まで詰め寄った。8回表はボー・ビシェットの2点タイムリーで1点差とし、二死1・2塁からドールトン・バーショに10号3ランが飛び出して11対9と逆転に成功。ところが、8回裏二死2・3塁からマーク・キャナの2点タイムリーで追いつかれ、最後は9回裏にマット・ビアーリングの5号3ランでサヨナラ負けとなった。

ブルージェイズ先発の菊池雄星は初回こそピンチを招きながらも無失点に抑えたが、2回裏は4本の長短打を浴び、ハビアー・バイエズの2点タイムリー二塁打とアンディ・イバニェスの2点タイムリーで合計4失点。3回裏はスペンサー・トーケルソンに4号ソロを浴び、この回限りでマウンドを降りた。打線の援護により、5敗目は免れたものの、3回56球を投げて被安打8(うち被本塁打1)、奪三振1、与四球0、失点5という不本意なピッチング。今季の防御率は試合前の2.64から3.25へ大きく悪化した。

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