全国科学技術週間が開幕 200件を超える成果披露―中国

科学技術部、中国共産党中央宣伝部、中国科学協会が共催する2024年全国科学技術週間が25日に始まりました。

科学技術部、中国共産党中央宣伝部、中国科学協会が共催する2024年全国科学技術週間が25日に始まりました。今年のテーマは「科学者精神を発揚 社会全体のイノベーション力を向上」で、6月1日までの期間には各地で多種多彩な大衆向けの科学技術活動がおこなわれます。その中の科学技術革新展覧会は次世代情報技術、医薬健康、エネルギー科学技術、現代農業、知能製造などの新興産業に焦点を当てて、200余りの優れた科学技術革新成果が紹介されます。また、会場には自然災害や火災での救助訓練やスマート感電救急シミュレーション、宇宙飛行士の視点で「神舟」宇宙船に搭乗するなどの体験型の活動が行われ、多くの学校の生徒を魅了しています。

科学技術部人材および科学普及司の李昕副司長は「全国で大衆向けの科学技術活動を200件実施し、科学的精神の発揚と、科学技術の自立と自強を促します」と説明しました。

科学技術部は全国科学技術週間中にこのほか、科学技術列車の運行や全国科学普及大会などの一連の参加型活動を実施する予定で、四川省綿陽市では、教育機関での「両弾一星(原水爆と人工衛星を中国独自開発)」の精神の普及、「香港とマカオ、珠海を結ぶ港珠澳大橋」などをテーマにする活動を実施するとのことです。(提供/CRI)

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